秋の七草をご存じですか?
いつも東仁学生会館をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
ご在館中の皆さんは、「秋の七草」をご存じですか。春の七草はとても有名ですが、秋の七草は食用ではなく、観賞を目的として選ばれています。古くは万葉集に由来します。山上憶良(やまのうえのおくら)の歌に「萩の花 尾花(をばな)葛花(くずはな) なでしこが花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔(あさがほ)が花」と、日本の代表的秋草が詠まれたことが起源とされています。
昭和の時代になると「新七草」として新聞誌面で取り上げられた、ハゲイトウ、ヒガンバナ、ベゴニア、キク、オシロイバナ、イヌタデ、コスモスがそれに該当するそうです。皆さんが入館されている学生会館の近くには、沢山の公園があります。秋の七草を探しにちょっとしたお散歩などはいかがでしょうか。