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ドラマで知る学生寮②~息をひそめて~

ドラマで学生寮を垣間見よう!

学生が主人公の作品では、学生寮が取り上げられるものが少なくありません。寮ならではの生活や交流も見所です。こちらの記事では、学生寮を舞台にしている映像作品をご紹介しています。
今回ご紹介する作品は、今の時勢ならではのストーリーになっています。第一弾の“学園もの”とは違う雰囲気の寮生活を垣間見ることができるのではないでしょうか。

「息をひそめて」2話

Huluオリジナルドラマ「息をひそめて」はオムニバス形式のドラマです。その第2話「帰りたい場所が、ずっとなかった」は、大学の学生寮が舞台のストーリー。新型コロナウイルス感染拡大による影響で対面授業からリモート講義に切り替わった2020年春を描いています。授業に行ってバイトをして…という普通の生活、家族や友人との普通の交流。色々なことができなくなった非日常の中を生きる人々の物語です。

高岡七海(石井杏奈)は、農業大学で畜産を学ぶために福島県から上京し、寮生活を送っている。3年生になると、コロナ禍により授業はリモートの講義のみで、実習は休止になった。寮生の多くは実家に戻ったが、七海は母親が再婚したために実家の居心地が悪く、寮に残り続けている。
居残り仲間には、七海への好意から何かとちょっかいをかけてくる同い年の八村陽平(萩原利久)がいた。おばあちゃん子の陽平は、実家に同居する祖母に会いたいけれど、高齢者への感染を警戒し、敢えて寮に残っている。
ある日、大学構内への立ち入りが制限され、やることも居場所もなくなった七海が河原で暇を持て余していると、筒井涼音(長澤樹)という少女に声をかけられる。大人びて見えるがまだ中3だという涼音に驚く七海。両親の仲が悪く、家に帰りたくないという涼音は、友達の家を転々としているという。七海はそんな涼音に危うさを感じ、寮にこっそりと連れ帰る。

出演:石井杏奈、萩原利久、長澤樹

Huluオリジナルドラマ「息をひそめて」2話・ストーリーより引用

こちらは、Huluで全8話独占配信中です。ご紹介した2話以外にも素敵なお話があります。個性豊かな実力のある俳優陣にも注目です。