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学生マンションに住む手続きガイド

学生マンションに住むにあたっての手続き方法をご紹介します。運営する企業・建物によって違いますので、詳細は契約時にしっかり確認するようにしてください。

1. 物件探し

まずしなければいけないのは、物件を決めることです。
引っ越しまでに時間があるのであれば、建物の内見をしっかりして、建物や部屋、セキュリティや周辺環境を見ておくと良いでしょう。

2. 契約

物件を決めたら契約です。運営会社から渡される契約書類などの必要書類を提出します。 求められるものは物件によって違いがあるでしょうが、下記の物を提出することが多いようです。

・管理会社・運営企業から渡される書類
 →入居者の情報(氏名、年齢、電話番号、進学先など)、連帯保証人(保護者)の情報(氏名、年齢、住所、電話番号、本人との関係、勤務先など)
・学生証や合格通知
・連帯保証人の印鑑証明書 ※契約書の連帯保証人欄(保護者欄)に捺印する実印の印鑑証明書
・住民票 ※本人と連帯保証人(保護者)の掲載された住民票
・支払い者の収入を証明する書類 源泉徴収票または納税証明書

3. ライフラインの手続き

ガス・水道・電気の手配をしましょう。特にガスは立ち合いが必要なので、事前に連絡しておくようにしましょう。住所、氏名、利用開始日を伝える必要があるので、住所が不確かな場合はしっかり確認しておきましょう。 ※手配が必要ない物件もあります。

・ガス

ガスの使用を開始するときは、係員の立会いと点検等が必要です。
引っ越し先のガス会社へ連絡をし、開栓時間の予約をしておきましょう。特に、引越しの繁忙期である3月、4月はガス会社の予約が埋まってしまうこともあるので、早めの連絡が良いでしょう。

・電気

引越し先の電力会社へ連絡して、使用の申し込みをしましょう。電話やHPからの手続きで簡単に利用開始できます。

・水道

引越先の水道局へ連絡して、使用の申し込みをしましょう。
この手続きが終われば当日から上下水道とも利用可能になります。

・インターネット回線

学生マンションの場合は契約手続きをすれば使用できるようですが、物件によっては手配が必要な場合もありますので、管理会社に確認しましょう。各自で手配をしなければいけない場合は、工事日までに時間がかかるため、入居すぐに使いたいのであれば早めの手配が必要です。

4. その他

・転出届

引越しをする前に、在住の市町村区役所で転出届の手続きをしておきましょう。
手続きには所定の用紙への記入と印鑑が必要です。転出届は転出予定日の14日前から受け付けられており、届出が受理されると「転出証明書」が発行されます。
この「転出証明書」は、引越し先で行う住民票移転の際(転入届の手続き)などに必要となります。

・転入届

引越し後、新住所地の市町村区役所で転入の手続きを行います。
転入してから14日以内に届出をする必要があり、この手続きを怠ると「住所不定」になってしまいます。
手続きの際には印鑑と「転出証明書」が必要になります。

・転居届

引っ越す前、または引っ越した後に、最寄の郵便局やインターネットで転居届を提出しておくと、届け出日から1年間、旧住所宛の郵便物を新住所に転送してもらえます。

5. 引っ越し会社の手配

引っ越し業者を利用する場合には、早めの手配が必要です。引っ越しシーズンは混み合うため、ギリギリの手配だと希望の日時で予約できなかったり、金額が割高になることもあります。
学生マンションの運営企業と提携している業者がある場合には、割引が適応されるなどのサービスもありますので、チェックしておくと良いでしょう。