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学生マンションで楽器は?

学生マンションで楽器は?

大学生になったら音楽活動を始めたい、また音楽系の学校に進むので練習をしたい、という方もいらっしゃるでしょう。しかし、持ち家(戸建て・分譲)以外の場合は楽器の演奏はトラブルの原因になるので注意が必要です。
ほとんどの学生マンションでも、楽器の演奏は禁止されており、中には持ち込み自体も禁止されているところがあります。
例えば電子ピアノやエレキギターなど、部屋での練習にはヘッドホンを使えば音が出ない楽器でも、ペダルの振動や弦の音などで周囲に不快感を与えることがあります。「音が出ないから大丈夫」というものではないので、トラブルを避けるためにも安易に考えるのは止めましょう。

しかし、すべての物件で演奏が禁止されているわけではありません。音楽大学やライブハウスの近くには、「楽器可物件」という居室の防音設備が整えられているものがあり、家賃は割高になりますが周りを気にせずに練習することができます。(物件によっては演奏可能な時間が決められている場合があります。)
他にも、「楽器相談可物件」というものがあります。楽器相談可物件は“防音設備が整っていない物件だが、大家さんの好意で楽器の演奏を許可されている物件”です。これは楽器によっては許可が下りない事がありますので、不動産会社を通して確認が必要です。
一般賃貸でのトラブルの原因の一つが「騒音」と言われています。トラブルから自分自身を守るためにも、楽器に関しては注意するようにしましょう。